9/21の日経平均株価は前日比+315.47円
売買代金は、2兆7,152億円。

日銀が発表した新しい金融政策が株式市場に好感されました。

FRBは予想通り政策金利を据え置き

日銀の『目で見る金融緩和の「総括的な検証」と 「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」』の内容を見ておきます。

1.物価上昇率が目標の2%にならないのは、2014年夏以降の原油価格下落と消費税率引き上げ後の消費低迷、2015年夏以降の新興国経済の減速が原因。

2. 実際の物価が上がらないので、予想物価上昇率(人々が予想する物価の上がり方)も止まった。
 
3.通貨供給量のGDP比80%と既に欧米の4倍になっている。

4.それでも物価上昇率が「2%超」になるまで、大規模な金融緩和を続ける。

5.マイナス金利と長期国債の買い入れという組み合わせにより、各年限の国債金利が下がった。

6.しかし長期の年限への影響が大きくなり、長期金利が大きく下がってしまった。

7.預金金利の低下幅は小さい一方で、貸出金利が大きく低下し、金融機関収益圧迫されている。

8.保険や年金の運用利回りも低下したが、直接的な経済への影響は大きくないはず。

9.しかしマインド面を通じて経済活動に影響する可能性はある。

10.短期と長期の金利を操作する「イールドカーブ・コントロール」を導入し、2%物価上昇への勢いを維持。

11.実際の操作方法は、マイナス金利国債買い入れの組み合わせである。


まとめると、「今後マイナス金利を深掘りしても、長期金利はマイナスではなくゼロになるようにします」ということです。
金利には予想物価上昇率が含まれているので、長期金利がマイナスでは物価は上がらないですね。
経済活性化のためには金利は低い方がいいので、短期金利は低く抑えたい訳です。


もう1つの話題は、8月の訪日外客数前年同月比+12.8%の204万9千人だったことですね。
1年前のドル円は120円でしたから、20円円安なのにこれだけ増えているのはすごいと思います。
日本のファンになったリピーターがいてくれるといいですね(^^)

<通貨供給量のGDP比は80%と既に欧米の4倍!>

日銀マネタリーベース-20160923

【9/21の終値】
前日比
日経平均株価         16,807.62 +315.47 +1.91%  

【9/22終値・先物現在値】

ユーロストック50  3,051.69 +69.51 +2.33%
NYダウ                  18,392.46 +98.76  +0.54%

CME日経平均先物  16,760.00

【9/23 8:40の為替】
 
USD-JPY 100.81
EUR-JPY 113.00
EUR-USD 1.1209